最近、「走らせる列車、いつも同じだな…」なんて感じることありませんか? せっかく作ったレイアウトなのに、風景も情景もどこか単調に思えてきて、列車を走らせる手が止まってしまう——。 かつてのワクワクを、もう一度取り戻したい。そう思っていたときに出会ったのが、KATOの787系「36ぷらす3」という観光列車の模型でした。
黒と金のボディ、上品な車内灯、点灯するテーブルランプ。 その佇まいは、ただのNゲージじゃありません。まるで情景の中に“旅”を持ち込んでくるような一編成。 地方駅に停まっているだけで、物語が始まりそうな空気をまとっています。
この記事では、そんな36ぷらす3がどんなモデルかはもちろん、 「模型レイアウトにドラマを添える楽しみ方」や「旅情ある走行シーンの作り方」まで話していきます😊
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🌀 走らせるのは好き。でも「最近ちょっと飽きてきた…」そんなときありませんか?
Nゲージって、最初は何を走らせてもワクワクするものですよね。 でも長く楽しんでいると、ふと“刺激が減ってきた”ように感じる瞬間ってありませんか?
レールはある。車両もある。だけど、なぜかテンションが上がらない—— それ、私自身が感じた“レイアウトマンネリ”の始まりでした。
🔄 その原因は「物語」がなくなっているからかもしれません
- いつも同じ列車、同じ線路、同じ風景。 好きな車両があるのは嬉しいけれど、走らせるコースが毎回同じだと、徐々に気持ちが乗らなくなってきます。
- 目的のない走行に、ハリが出ない。 駅から駅へ向かう設定もなく、ただグルグル回るだけのループ運転…。気づけばYouTube感覚で“流し見してるだけ”みたいな時間に。
- 「自分で物語をつくる」余白がなくなっている。 最初は情景を作るのが楽しかったはずなのに、いつの間にか固定された配置と車両がパターン化している。
🎯 だからこそ、「旅する列車」がレイアウトに新しい風を運んでくれる
私が36ぷらす3という観光列車を模型で導入したとき、何よりも驚いたのは—— たった1編成で「レイアウトの意味が生まれた」ことでした。
この列車には、特急のようなスピード感でもなく、ローカル線のような味わいでもない、“旅情”がある。 だからこそ、温泉地の駅に停めたくなったり、海沿いを走らせたくなったりするんですよね。
「今日はこの駅で観光客が降りて、次は海辺に向かうんだろうな」なんて、列車が風景に物語を連れてきてくれる。 それこそが、私がNゲージに求めていた「走らせたくなる理由」だったんだと思います。
レイアウトに少し飽きを感じているなら、ぜひ“目的のある列車”を取り入れてみてください。 その先に広がる世界が、きっと模型遊びをもっと豊かにしてくれます😊
次のパートでは、この“旅する列車”=KATO 787系「36ぷらす3」が、どんな列車なのか? 実車の魅力と模型としてのリアルさを、たっぷりご紹介していきます🚉✨
🚉 36ぷらす3ってどんな列車?|“走る九州”と呼ばれる観光特急の魅力
「36ぷらす3(サンジュウロクプラスサン)」は、JR九州が運行する特別な観光列車。 その名前には、「九州=世界で36番目に大きな島」+「お客さま・地域・JR九州の3者で旅をつくる」という意味が込められていて、“九州をまるごと楽しむための列車”として2020年にデビューしました。
🗾 九州をぐるっと1周!曜日ごとにルートが変わるユニークな運行
この列車、ちょっと変わっていて—— 木曜から月曜まで、曜日ごとに異なるルートで九州各地を巡るんです。
- 木曜:博多 → 熊本 → 鹿児島(赤の路)
- 金曜:鹿児島 → 宮崎(黒の路)
- 土曜:宮崎 → 大分・別府(緑の路)
- 日曜:別府 → 小倉 → 博多(青の路)
- 月曜:博多 → 佐世保(金の路)
つまり、5日間で九州をぐるっと一周する“走る旅”。 しかも各ルートには「おもてなし駅」があって、地元の特産品やイベントが楽しめるのも魅力です。
🛋 車内もまるで“移動する高級旅館”
車両は6両編成で、内装もとにかく豪華。
- 1〜3号車:グリーン個室(畳敷きの和室も!)
- 4号車:イベントや映像上映が楽しめるマルチカー
- 5・6号車:ゆったり座れるグリーン座席
ビュッフェでは九州の名物グルメが味わえたり、車内イベントが開催されたりと、ただ移動するだけじゃない“体験型の列車”なんです。
✨ だから模型でも「物語が走る」
この36ぷらす3、模型としても魅力がたっぷり。 黒と金の高級感あるデザイン、車両ごとに異なる内装、そして観光列車ならではの“旅の空気感”。
レイアウトに置くだけで、「今日はどこへ向かってるんだろう?」と想像が広がる。 それが、他の通勤型や特急型とは違う、36ぷらす3の最大の魅力だと思います。
🚂 鉄道模型で“旅する列車”を再現する|レイアウトに物語を吹き込む方法
観光列車「36ぷらす3」の魅力は、ただ走るだけじゃなく、“旅の空気”をまとっていること。 だからこそ、Nゲージの世界にこの列車を迎えたとき、レイアウト全体がまるで“旅の舞台”に変わったような感覚がありました。
🏞 走らせたくなる情景が自然と浮かぶ
たとえば——
- 温泉街の小さな駅に停車して、観光客が降りていくシーン
- 海沿いのローカル線を、夕日を浴びながらゆっくり走るシーン
- 山間のトンネルを抜けて、静かな田舎町に入っていくシーン
こうした“旅の情景”が、36ぷらす3を走らせるだけで自然と浮かんでくるんです。 これは、通勤型や特急型の車両ではなかなか味わえない感覚でした。
🧱 レイアウトに「目的地」が生まれる
観光列車を導入すると、ただの駅や風景にも意味が生まれます。 「この駅は金曜日ルートの宮崎駅にしよう」 「ここは日曜ルートの別府温泉に見立ててみよう」 …と、レイアウトの中に“目的地”や“ストーリー”が生まれるんです。
これが、模型遊びの楽しさをもう一段階深めてくれるポイントだと感じました。
✨ だからこそ、36ぷらす3は“走らせる理由”になる
「今日はどこを旅しよう?」 そんな気持ちでレイアウトに向かえるようになったのは、間違いなくこの列車のおかげ。 模型の中で旅をする——そんな遊び方を叶えてくれるのが、36ぷらす3なんです。
🚆 商品紹介|KATO 787系「36ぷらす3」6両セットの魅力とは?
「旅する列車をレイアウトに迎えたい」——そんな想いを叶えてくれるのが、KATOのNゲージモデル「787系 36ぷらす3」6両セット(品番:10-2090)です。
実車の雰囲気をそのまま閉じ込めたようなこの模型は、見た目の美しさ・細部の再現度・走行性能すべてにおいて、まさに“旅情レイアウト”にぴったりの一本です。
🧱 基本スペック
- 商品名:KATO 787系「36ぷらす3」6両セット
- 品番:10-2090
- 発売予定:2025年11月
- スケール:Nゲージ(1/150)
✨ 特徴とこだわりポイント
- 黒×金の高級感ある塗装 光沢のあるブラックに金の装飾が映える、実車そのままの外観を再現。
- 車両ごとに異なる内装を再現 個室・3列シート・マルチカー・ビュッフェなど、6両すべてが“違う顔”を持っています。
- テーブルランプや冷蔵庫が点灯! 1〜3号車のテーブルランプ、3号車の商品棚(冷蔵庫)が電球色LEDで点灯。夜の走行シーンにもぴったり。
- 障子パーツ付きの窓 窓の内側に見える障子を別パーツで再現。半開きの状態も表現可能で、和の雰囲気が漂います。
- ヘッドライト/テールライト点灯 白色LEDでリアルな光を再現。上部ライトは電球色、フォグライトは黄色と、細部までこだわりが光ります。
- 安定した走行性能 KATOならではの動力ユニットで、スムーズな走行と静音性を両立。
📦 セット内容(6両)
車両番号 | 特徴 |
---|---|
クモロ787-363 | 先頭車・テーブルランプ点灯 |
モロ786-363 | 個室車両 |
サロシ786-363 | ビュッフェ・冷蔵庫点灯 |
サロ787-363 | 3列シート車 |
モロ787-363(M) | モーター車 |
クモロ786-363 | 先頭車 |
このセットひとつで、“走らせる楽しさ”と“眺める美しさ”の両方が手に入るのが最大の魅力。 レイアウトに置いた瞬間、空気が変わる——そんな存在感を持った観光列車です。
🔧 この列車が“レイアウトの悩み”を解決してくれた話
正直な話、Nゲージのレイアウトって、ずっと同じ風景や同じ車両で走らせていると、どこか「作業」っぽくなってしまう瞬間があるんですよね。 「今日も同じルート、同じ列車だなぁ」って。
でも、36ぷらす3を導入してからは、その感覚がガラッと変わりました。
✨ 物語のスイッチが入る模型体験
この列車をレールに乗せた瞬間から、「さあ、今日はどこを旅する?」という気分になります。 ただの地方駅が“温泉街の拠点”になって、何気ない直線コースが“海沿いのローカル線”に見えてくる。 いつものレイアウトが、物語のある風景に変わっていく瞬間があったんです。
たとえば、夕方の照明を落とした部屋で、テーブルランプの光を灯して走らせると、 なんだか“移動する大人の列車旅”に付き添っているような気持ちになるんですよね。
💡 飾っても、走らせても、想像が広がる
観光列車って、外観も内装も個性的だから、単に走らせるだけでなく「眺めて楽しむ」満足感も大きいんです。 いつもの通勤列車とは違って、置いてあるだけで、何か語りかけてくるような存在感。
だからこそ、36ぷらす3は“レイアウトに飽きてきた方”の次の一手として、本当におすすめしたい模型です。
✅ まとめ|この列車がくれた、新しいレイアウトの楽しみ方
KATOの787系「36ぷらす3」を迎え入れてから、レイアウトに対する気持ちが本当に変わりました。
それまでの私は、どこか“走らせるために走らせている”ような感覚でNゲージを楽しんでいました。 でも、この観光列車を走らせたとき、「列車には目的地がある」「風景には物語がある」という当たり前のことを、模型を通して再発見できたんです。
🛤 走行シーンが変われば、楽しみ方も変わる
- 「次は温泉街の駅に停めよう」
- 「今日の主役は、3号車のビュッフェ付き車両だな」
- 「夜景の中でテーブルランプを灯したいな」
そんなふうに、模型に“今日のストーリー”を持たせる遊び方ができるようになりました。 通勤列車や特急列車とはまた違う、観光列車ならではの“余白”のある遊び方が、すごく心地いいんです。
🚆 観光列車って、想像のスイッチになる
36ぷらす3は、ただの模型じゃありません。 それは「旅を思い出させてくれる存在」であり、「レイアウトに新しい風を吹き込むきっかけ」であり、“次の遊び方”を教えてくれるガイド役のような列車です。
旅情あふれるNゲージの世界を広げたいなら—— KATOの36ぷらす3、きっとあなたのレイアウトにも“物語”を運んでくれると思いますよ😊
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