2025年、ついに新型プジョー3008が日本にやってきました。 一目でわかる洗練されたデザインに加え、ハイブリッドとEVの2種類から選べる“電動SUV”としての進化に、多くの注目が集まっています。
でも最近よく聞くのが、 「ハイブリッドとEVって何が違うの?」 「どっちが自分の使い方に合ってるんだろう?」という声。
車にあまり詳しくない方にとっては、パワートレインの違いってなんとなく難しそうだし、選び方にも迷ってしまいますよね。 同じプジョー3008という車なのに、“中身”が違うってどういうこと?と不安になるのも当然です。
そこでこの記事では、車初心者の方にもわかりやすく、 新型3008のハイブリッドモデルとEV(E-3008)の違いを、実際の使い勝手や価格、維持費まで含めてやさしく徹底比較していきます。
記事の後半では、それぞれのタイプに向いている人の特徴や、失敗しない選び方のヒント、足元を彩るおすすめホイール&タイヤ情報までカバー。 1記事でまるっと「プジョー3008を買うならどっち?」の答えが見つかるよう、やさしく・詳しく・誠実にまとめていますので、ぜひ最後まで読んでいただけたらうれしいです。
🚙 新型プジョー3008とは?|2025年モデルの概要と注目ポイント
2025年モデルとして登場した新型プジョー3008は、これまでのSUVらしさに“未来感”と“フランス車ならではの洗練”をプラスした、まさに次世代モデルと呼ぶにふさわしい一台です。
今回のフルモデルチェンジでは、デザインも中身も大胆に刷新され、よりスマートでスタイリッシュなCセグメントSUVとして生まれ変わりました。
とくに注目したいのは、新たに開発されたプラットフォーム「STLA-Medium」を世界で初めて採用しているという点。
これによって、ハイブリッドだけでなくEV(電気自動車)にも柔軟に対応できるようになり、走行性能や快適性、そしてエネルギー効率の向上が実現されています。
💡 どんなところが新しくなったの?
- ボディは一回りワイド&ロングに(全長4565mm × 全幅1895mm)
- フロントにはブランドエンブレムが映える大型フレームレスグリル
- SUVでありながらクーペのような“ファストバックスタイル”を取り入れた躍動感あるシルエット
- ライオンの爪痕をイメージしたLEDライトが昼も夜も存在感を放つ
- 室内は21インチディスプレイ+i-Toggles搭載のパノラミックi-Cockpitに進化
このように、デザインの美しさと機能性が共存しているのが新型3008の大きな魅力です。 外から見てスタイリッシュ、乗ってみても先進的。まさに“目と感覚に心地よいSUV”という印象ですね。
🔧 モデル構成も進化!ハイブリッドとEVの2本立て
新型3008は、ライフスタイルや価値観に応じて選べるように、
- 48Vマイルドハイブリッド(1.2L直3ガソリンターボ+電動モーター)
- 完全電動のEVモデル「E-3008」
という2つの異なるパワートレインが用意されています。
🔋 ハイブリッドモデルの特徴とメリット|燃費&乗り心地をバランスよく
まずご紹介するのは、1.2L直列3気筒ターボエンジンに、電動モーターを組み合わせた「マイルドハイブリッドモデル」です。 「ガソリンと電気のいいとこ取り」タイプで、これまでの“プジョーらしい走り”に加えて、より低燃費で静かなドライブが実現されています。
✅ 基本スペックまとめ
項目 | 内容 |
---|---|
搭載エンジン | 1.2L直3ガソリンターボ+電動モーター |
変速機 | 6速デュアルクラッチ式(DCT) |
システム出力 | 合計 145PS |
モーター走行 | 30km/h以下でEV走行可(低速時) |
燃費性能 | WLTCモード 19.4km/L(カタログ値) |
加速時などにモーターがアシストしてくれるので、発進がスムーズ&静か。 市街地などではエンジンの稼働を最大限おさえ、約50%の時間でエンジンを止める制御もされており、実用燃費もかなり期待できます。
🧑💼 こんな人におすすめ!
- 通勤や週末ドライブがメインで、急速充電スポットを探すのは面倒…という方
- 高速道路などの長距離移動が多い方(ガソリン給油のしやすさ)
- ガソリン車からの乗り換えで、最初の“電動車体験”をしたい方
⚡ EVモデル「E-3008」の特徴と魅力|静かでスマートな完全電動SUV
プジョーが新しく打ち出す完全電動SUV、それが「E-3008」。 内燃機関を一切持たず、電気だけで走るこのモデルは、未来の“スタンダードカー”を先取りしたような存在です。
✅ EVならではの基本スペック
項目 | 内容(欧州仕様参考値) |
---|---|
モーター出力 | 214PS(157kW)/トルク343Nm |
バッテリー容量 | 73kWh |
航続距離(満充電) | 約500km(欧州WLTP基準) |
急速充電対応 | ○(CHAdeMO/150kW級) |
💡ちなみに航続距離は、通勤・買い物・週末ドライブまでしっかりカバーできる数字です。
🔋 充電はどうするの?
自宅に普通充電器(200V)を設置すれば、寝ている間に“朝には満充電”という運用が可能です。 外出先では高速道路のSAや商業施設にある急速充電器を使えば、わずか30分ほどで最大80%前後まで回復できるケースも。
「充電が面倒」というイメージもありますが、実際には“慣れれば給油より楽”という声も多いんですよ。
🎧 EVならではの魅力
- エンジン音ゼロの静粛性:街中でも会話がしやすく快適
- アクセルレスポンスの良さ:踏んだ瞬間にスムーズな加速
- 環境性能の高さ:CO₂排出ゼロ、補助金・エコカー減税も期待
- 税金&維持費の軽さ:自動車税や重量税も優遇される傾向に
こうしたメリットがあるから、都市部や短距離メインの使い方にはとても相性がいいんです。
👤 こんな人に向いています
- 自宅に充電設備を設置できる or 近くに急速充電スポットがある方
- 静かでスムーズな走行フィーリングを重視する方
- 補助金を活用しておトクに先進車に乗りたい方
- 環境意識が高く、EVライフに興味がある方
⚖️ ハイブリッドとEVの違いを徹底比較|どっちが自分に合ってる?
同じ「プジョー3008」でも、ハイブリッド(マイルドHEV)とEV(E-3008)では、走り方・燃費・使い勝手など、思った以上にいろいろ違いがあります。 ここではその違いを、実際のユーザー目線でわかりやすく比べてみました👇
✅ ハイブリッド vs EV 比較表
項目 | ハイブリッド(HEV) | EV(E-3008) |
---|---|---|
動力 | ガソリン+電動モーター | 100%モーター(電気のみ) |
燃費/電費 | 約19.4km/L(WLTC) | 約500km(満充電・参考値) |
走行感 | エンジン&モーターで滑らか | 静か&瞬時の加速が魅力 |
給電・補給 | ガソリン給油のみ | 普通&急速充電(CHAdeMO) |
維持費 | 燃料・税金ともに中庸 | 税金&エネルギーコスト低め |
向いている人 | 長距離ユーザー、給油派 | 都市部・短距離、充電環境◎な人 |
※EVの数値は2025年時点の欧州仕様ベースで、日本正式導入時には変更の可能性あり
🧩 選び方のヒント|ライフスタイル別おすすめはこれ!
- 🚙 通勤・レジャーでよく遠出する → ハイブリッド → 長距離を気にせず走れるし、給油スポットも多く安心
- 🏙️ 自宅に充電設備がある・街中での運転がメイン → EV → 短距離メインならEVの静かさと充電の手軽さが快適
- 💰 税金・維持費を抑えたい → EV(補助金×燃費◎) → 長期的に見ればコスパ◎な可能性あり
- 🧩 運転の“感覚”を重視 → EVがおすすめ → 走り出しのスムーズさはまるで“電車”みたいに静かで気持ちいい
🛞 3008におすすめのタイヤ&ホイールセット|走りとデザインを引き立てる装備選び
新型プジョー3008の魅力をさらに引き出すなら、足元の装備にもこだわりたいところ。 SUVらしい力強さと、フレンチデザインの洗練を両立させるには、ホイール選びが重要なポイントになります。
ここでは、見た目・性能・信頼性の三拍子がそろった「WORK EMOTION ZR10」を中心に、3008にぴったりなタイヤ&ホイールセットをご紹介します。
✅ 街乗りも高速も映える|WORK EMOTION ZR10 × サマータイヤセット
- ホイール:WORK EMOTION ZR10(18インチ or 19インチ) → 軽量・高剛性・スポーティな10本スポークデザイン → フレンチSUVの洗練されたボディラインにマッチ
- タイヤ例:MICHELIN PRIMACY 4+、MINERVA ECOSPEED2 SUV など
「ZR10のシャープなスポークが、3008のファストバックスタイルに映える。走りも見た目も妥協したくない方におすすめです。」
🧭 まとめ|どっちを選ぶ?新型プジョー3008の選び方ガイド
ここまで読んでくださった方は、ハイブリッドとEV、それぞれの特徴や違いがかなりイメージできるようになったかと思います。
ポイントは、「どっちが優れているか」ではなく、“あなたの生活スタイルに合っているかどうか”。
例えば…
- ガソリン車からの乗り換えで扱いやすさ重視 → ハイブリッド(HEV)
- 自宅で充電できて都市部メインの使い方 → EV(E-3008)
- 静かでスムーズな走りと低コストを求める → EV
- 給油スタイルを変えたくない&遠出が多い → ハイブリッド
どちらを選んでも、2025年の新型3008は間違いなく「見た目よし、乗り心地よし、装備も進化」な1台。 あとは、自分の価値観と使い方に合わせて、ベストなモデルを選ぶだけです。
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