北陸の美食を語るうえで欠かせない『ガスエビ』。その甘みと濃厚なうまみは、まさに北陸の海の恵みです。市場や専門店でしか手に入らない幻のエビ、『どこで買えるの?』ときになっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、ガスエビの魅力と購入できる場所についてご紹介します。
ガスエビはどこに売ってる?

出典:JFいしかわ 様より
鮮度の劣化が早いことから、市場にあまり出回らない幻のエビと言われているガスエビ。探してみたら、アマゾンにありました。しかも、生食(お刺身)でいけます! 本当に冷凍技術の進化が凄いですね。流水解凍して手間いらずです。
ご注文はこちらからどうぞ
まるひな水産 がす海老むき身【生食用】別名:クロザコエビ 250g
・内容量:250g【生食用】
・賞味期限:出荷日より2ヶ月(※ご家庭の冷凍庫の場合は、開閉が多いため購入日より1ヶ月以内を推奨します。)
・保存方法:要冷凍(-18℃以下)
・クール便(冷凍)
注意事項:自然のものになるので、時期によって個体差がある為、大きさに多少のバラつきがあります。予めご了承ください。※IQF凍結加工を行っておりますが、配送の段階で稀に一部のむき身同士がくっついてしまう場合があります。品質には問題ございませんので、流水解凍にてお召し上がりください。
※商品はお届き次第、すぐに内容をご確認ください。当店取り扱い商品は【冷凍状態】での発送となります。確認した際【商品がすでに解凍されている・破損している】等の異常が確認された場合には、大変お手数ですが、早急に運送業者へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
ガスエビとは?
北陸地方を訪れるなら、ぜひ味わいたいのが「ガスエビ」。その希少性から、地元の市場や飲食店でしか食べられない特別な海の幸といわれていて、甘エビよりも甘く、濃厚な旨味が特徴の高級食材です。特に金沢の近江町市場や富山の氷見漁港周辺では、新鮮なガスエビを提供する店が多く、刺身や天ぷらで楽しめます。プリプリとした食感と口の中に広がる甘みは、一度食べたら忘れられない美味しさです。旬の時期は春から初夏にかけてで、この時期に訪れると最高の状態のガスエビを味わえます。
ガスエビの名前の由来は?
ガスエビの名前の由来は諸説あります。一つは、ガスエビは、他のエビに比べて鮮度が落ちるのが早く、そのため流通させるのが難しいという課題を抱えていました。新鮮な状態を保つことが難しく、流通の過程で品質が低下しやすいため、市場での評価は甘海老などの高級エビに比べて低かったことから「カスエビ」と揶揄されることとなり、のちにガスエビへと変化し、認知度が向上してきたという説。
もう一つは、漁獲された際に激しく動き回ることで、周囲にガサガサとした音を響かせる。この独特の動きが名前の由来となり、「ガスエビ」と呼ばれるようになったという説があるようです。
ガスエビの旬の時期はいつ?
ガスエビの旬は、9月上旬から翌年6月下旬とされており、比較的長い期間楽しむことができます。特に、ガスエビには「トゲザコエビ」と「クロザコエビ」の2種類があり、それぞれ旬の時期が異なります。トゲザコエビは4月から6月、クロザコエビは9月から翌年6月が旬とされています。
このため、ガスエビは一年を通じて味わうことができるものの、最も美味しい時期は春から初夏にかけてといわれています。冬の間はカニ漁が中心となるため、ガスエビの流通量は少なくなりますが、春以降は底引き網漁で甘エビとともに水揚げされ、市場に出回るようになります。
ガスエビのおいしい食べ方は?
ガスエビは、他のエビと比べても独特の甘みと旨味が特徴で、食べ方によって異なる美味しさが楽しめます。特に美味しいとされる3つの食べ方をご紹介します。
1つ目は生食(刺身)。殻から身を取り出すのに少し手間がかかりますが、甘えびに比べて水分が少なく濃厚な甘みが楽しめます。その強い甘さから、刺身として食べるエビの中でも特に美味しいとされ、北陸地方では珍重されています。
2つ目は塩ゆで。塩を加えた湯で軽くゆでると、身が引き締まり、ほろほろとほどけるような食感が生まれます。甘みがさらに際立ち、シンプルながらも素材の持つ旨味を存分に堪能できる調理法です。
3つ目は唐揚げ。水洗いして汚れを落としたガスエビに片栗粉をまぶし、油でカリッと揚げることで、外は香ばしく、中は甘みが凝縮される贅沢な一品に。揚げることで風味が際立ち、殻ごと食べることでエビの旨味を余すことなく楽しめます
さらに、塩焼きや天ぷらもおすすめで、味噌汁に入れるとガスエビ特有の甘みとコクがスープに溶け込み、奥深い味わいが広がります。
まとめ
ヒルナンデスで紹介された北陸地方の幻のエビ『ガスエビ』。その鮮度の速さから、地元の市場や飲食店などでしか手に入れる事ができないと思いましたが、冷凍技術の進化で、なんと!お取り寄せ出来ることがわかりました。しかも、生食まで出来るなんてステキすぎです。
もちろん現地にいって食べるのが一番おいしいに決まっていますが、それまで待てないって方はゼヒ、ここからお取り寄せしてみて下さいね。みなさんのご感想まってます。
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