朝ドラ「ブラッサム」のキャストは決まったの？ヒロインは石橋静河に！

2026年度後期（秋）から始まる朝ドラ「ブラッサム」が、いよいよその姿を現し始めた。主演を務めるのは実力派女優・石橋静河。彼女の透明感と圧倒的な演技力が、朝の時間に心温まる物語を届けてくれることは間違いない。

これまで、数々の名作が生まれてきたNHKの連続テレビ小説。毎回、ヒロインのキャスティングは大きな話題となるが、今回の「ブラッサム」も例外ではない。石橋静河の起用に、多くのファンが「これは絶対に観たい！」と胸を高鳴らせているのではないだろうか。

朝ドラといえば、主人公が時代の波を乗り越え、成長していく過程が魅力のひとつ。「ブラッサム」ではどんな感動の物語が紡がれていくのか。ドラマの世界観が垣間見えてくる今、視聴者の期待もどんどん膨らんでいる。

この記事では、「ブラッサム」の概要やキャスト情報、そしてヒロインである石橋静河の魅力について詳しく解説していく。ドラマのスタートが待ち遠しいあなたに向けて、最新情報をお届けするので、ぜひ最後までお読みいただきたい。

朝ドラ「ブラッサム」のキャストは決まったの？

新たな朝ドラ「ブラッサム」制作・主演発表の2025年5月29日（木）時点で発表されているキャストは、主人公『葉野　珠（はの　たま）』役の『石橋　静河（いしばし　しずか）』さん、だけでした。

発表されている情報として

【作】
櫻井剛
【 スタッフ】
制作統括：村山峻平、櫻井壮一
演出：盆子原誠 

となっています。

朝ドラ「ブラッサム」の作品概要をチェック

第１１５作目となる、朝ドラ「ブラッサム」の舞台は山口県の岩国から始まります。

時代の荒波に立ち向かいながら、自由を求めて生き抜いた女性・葉野珠。母を幼くして亡くし継母に育てられました。女学校卒業後に代用教員として働くも解雇され故郷を離れて上京。その経験を通じて、幼少期から抱いていた小説家への夢を強く意識し、懸賞応募をきっかけに作家としての道を切り開いていくようです。

大正から昭和にかけて、関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産や借金など、幾度となく困難に巻き込まれながらも、小説を書くことに向き合い続けました。時には誤解され、傷つきながらも自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、自らの作品を通じて、読む人に「幸せ」を届けることを使命としました。

朝ドラ「ブラッサム」石橋静河のプロフィールと略歴

俳優・石橋凌と女優・原田美枝子の次女として生まれる。幼少期からクラシックバレエを習い、15歳でアメリカ・ボストンとカナダ・カルガリーのバレエスクールに留学。2013年に帰国後、コンテンポラリーダンサーとして活動する。

元々はバレエダンサーを志望していたが、留学中に演劇の魅力に触れ、2015年より女優としての活動を開始。同年、舞台 『銀河鉄道の夜 2015』 でデビューを果たし、翌2016年には野田秀樹演出の 『逆鱗』 に出演する。

2017年公開の映画 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 では池松壮亮とのダブル主演を務め、多くの新人賞を受賞。特にブルーリボン賞新人賞では母・原田美枝子と史上初の親子受賞を果たす。

2018年にはNHK地域発ドラマ 『You May Dream』 でテレビドラマ初出演。続くNHK連続テレビ小説 『半分、青い。』 では、ヒロインの幼なじみの妻・より子役を演じ、注目を集める。

朝ドラ「ブラッサム」ヒロインモデル宇野千代の略歴

宇野千代（1897年-1996年）は、山口県岩国市（旧・玖珂郡横山村）出身の日本の小説家・随筆家。酒造業を営む裕福な家に生まれたが、幼い頃に母を亡くし、父と継母に育てられる。岩国高等女学校（現・山口県立岩国高等学校）を卒業後、14歳で結婚するも短期間で離婚。代用教員として勤務した後、解雇され上京し、さまざまな職を経験する。

1921年、大正時代に『時事新報』の懸賞短編小説に『脂粉の顔』が入選し、作家デビュー。以降、執筆活動に専念し、多くの作品を発表。戦前にはファッション雑誌『スタイル』を創刊し、編集や着物デザインの分野にも携わる。戦後10年ほど沈黙したが、1960年代以降再び執筆を開始し、女性向けの恋愛論・幸福論・長寿論などのエッセイを多数発表。

代表作に『おはん』『色ざんげ』『或る一人の女の話』『生きて行く私』などがあり、1970年に女流文学賞、1972年に日本芸術院賞を受賞。同年、日本芸術院会員に選出。1982年には菊池寛賞を受賞。晩年まで創作活動を続け、女性実業家の先駆者としても知られる。

1996年、急性肺炎のため98歳で逝去。岐阜県本巣市の淡墨桜の保護活動にも尽力し、その作品は現代においても多くの読者に影響を与えている。

まとめ

いかがでしたでしょうか。2026年後期からはじまるNHKの朝ドラ「ブラッサム」。現時点で発表されているキャストは、主人公を演じる「石田静河」さんだけでした。

ストーリーが少しずつみえてくるなか、他キャストの発表が待ち遠しいですね。

それでは、また新たな発表を楽しみに待っていましょう。