鳥取県・南部町にある「とっとり花回廊」で毎年開催される、とっとり花火回廊。2025年も、7月12日(土)に1万5000発の花火が夜空を彩るスペシャルイベントが開催されます。
日本最大級のフラワーパークを舞台に、音楽と花火のシンクロ演出、秀峰・大山を背景にした絶景ロケーション、そして色とりどりの草花に囲まれた観覧空間は、まさにここでしか体験できない幻想世界。しかも、全席有料でエリアごとの選択肢も豊富なので、混雑を避けてゆったりと鑑賞できるのも嬉しいポイント。
この記事では、2025年の開催概要はもちろん、アクセス・駐車場・観覧エリア・穴場・周辺観光・ふるさと納税の情報まで徹底解説! “ただの花火大会じゃ物足りない”という方にこそおすすめしたい、五感で楽しむ夏イベントです。
とっとり花火回廊2025とは?イベントの特徴・見どころまとめ
鳥取県南部町にある「とっとり花回廊」は、年間200万本・400品種以上の花々が咲き誇る、日本最大級のフラワーパーク。その広大な園内を舞台に、2025年も感動のナイトイベント「とっとり花火回廊2025」が開催されます。
- 打ち上げ数:約1万5000発
- 打ち上げ時間:2025年7月12日(土)20:00~21:00
- 打ち上げ玉サイズ:最大10号玉まで予定
- 打ち上げ形式:音楽とシンクロした演出あり
このイベントの最大の魅力は、花・音楽・光・自然が一体となった“没入型の花火体験”ができること。 2025年は【7月12日(土)20:00〜21:00】に開催され、約1万5000発の花火が夜空を彩ります。しかも、最大10号玉の大玉花火も打ち上げ予定で、迫力もスケールも全国屈指のレベルです。
さらに注目したいのが、標高1709mの名峰・大山(だいせん)を背景にした絶景ロケーション。 花火が夜空に広がるだけでなく、大山の稜線や園内の花々、音楽とのシンクロ演出が加わることで、まるで“音と光のアートショー”のような世界観が広がります。
園内には、花火打ち上げに合わせてライトアップされた花壇や回廊が広がり、まるでガーデンイルミネーションと花火大会が融合したような幻想的な空間に。 「花火大会ってこんなに美しかったんだ」と、毎年訪れた人の心に深く残る理由がここにあります。
有料席の種類と選び方|観覧エリアごとの違いを解説
「とっとり花火回廊2025」は、全席有料&事前予約制の花火大会。 その分、混雑を避けてゆったりと花火を楽しめるのが魅力です。 観覧スタイルに合わせて選べる4つのエリアが用意されており、それぞれに異なる魅力とおすすめポイントがあります。
🎫 有料観覧席タイプ別 比較一覧表(2025年)
エリア名 | 特徴・おすすめポイント | シングル料金 | ペア料金 |
---|---|---|---|
プレミアムエリア | 打ち上げ目の前!音楽と花火の演出をフルで体感できる超特等席。臨場感重視の方に◎ | 12,000円 | 21,000円 |
回廊VIPエリア | 回廊から花と光を俯瞰。落ち着いた演出×映え重視派におすすめ。幻想的な雰囲気を楽しみたい方に | 10,000円 | 18,000円 |
エキサイティングエリア | やや離れてバランス良く全体を見渡せる。迫力も全景も欲張りたい方に◎ | 9,000円 | 16,000円 |
自由観覧エリア | 比較的リーズナブル。早めの場所取りで好ポジション確保がカギ! | 4,000円 | 8,000円 |
カメラマンエリア(プレミアム側) | 三脚使用OK!打ち上げ至近で迫力ある写真が狙える。プロ志向の方におすすめ | 10,000円 | ― |
カメラマンエリア(エキサイティング側) | 三脚使用OK!全体を俯瞰しながら構図を工夫できる撮影向きエリア。風景派にも人気 | 9,000円 | ― |
※ 全席【事前購入制】です。当日はチケットをお持ちでない方の入場・駐車場利用はできません。
※ 全席事前購入制。当日はチケットを持っていない方は入場・駐車場利用不可となるため、事前準備をお忘れなく!
💡 ペアチケットってどんな内容?
ペアチケットは、2名分の観覧席+駐車場1台分がセットになったお得なチケット。 たとえば、プレミアムエリアのペアチケットは通常24,000円のところ→21,000円と、1人あたり1,500円お得に!
- 対象エリア:プレミアム/エキサイティング/自由観覧エリア
- 特典:駐車場1台分付き(※回廊VIPエリアは自由席(座席指定なし)です)
カップルやご夫婦、親子での来場にぴったりなチケットスタイルです。 「せっかくなら、ちょっといい席でゆったり楽しみたい」という方は、ペアチケットを検討してみてはいかがでしょうか?
アクセス方法|JRも車もOK!会場までの行き方を詳しく紹介
とっとり花火回廊2025の会場となる「とっとり花回廊」は、鳥取県南部町にある日本最大級のフラワーパーク。 花火大会当日は通常営業とは異なる“花火回廊専用の特別営業日”となるため、アクセス方法や入場条件を事前にしっかりチェックしておくことが大切です。
🚃 公共交通を利用する場合|JR米子駅からの移動が基本ルート
公共交通でのアクセスは、JR「米子駅」からの移動がもっともスムーズです。
- JR「米子駅」からタクシーで約25分
※最寄り駅の「伯耆溝口駅」からはアクセス手段が限られているため、公共交通派は米子駅を起点にするのが安心です。
🚗 車でのアクセス|ICからの所要時間と注意点
車でのアクセスも便利で、中国地方や関西方面からの来場者にもおすすめです。
- 米子自動車道「溝口IC」または「大山高原スマートIC」から約10分
- 米子ICからは約20分
🚙 駐車場の利用にはチケットが必要!
- 駐車場はチケット購入者限定で利用可能(約2000台・無料)
- 駐車券付きチケットを購入していない場合は、駐車場に入れないため要注意
「車で行く=チケット+駐車券のセットが必要」という点を忘れずに。 特にペアチケットには駐車場が含まれている場合が多いので、チケット種別の確認もお忘れなく。
駐車場情報|花回廊専用駐車場は要チケット!注意点まとめ
「とっとり花火回廊2025」では、会場併設の専用駐車場(約2000台分)が無料で用意されています。 ただし、この駐車場を利用できるのは、花火回廊のチケットを購入した方のみ。 つまり、チケットがないと車での来場はできないという点に注意が必要です。
🚗 駐車場の基本情報
- 駐車台数:約2000台(無料)
- 利用条件:とっとり花火回廊のチケット購入者限定
- 駐車可能時間:当日の特別営業スケジュールに準ずる(詳細はチケット案内メールに記載)
- 身障者用駐車場:入口付近に専用スペースあり
⚠ 注意点と事前チェックポイント
- 駐車券付きチケットかどうかを必ず確認! → ペアチケットなどには駐車場利用が含まれている場合もありますが、すべてのチケットに駐車券が付属しているわけではありません。 → 購入時の案内や公式サイトの記載をしっかりチェックしましょう。
- 当日は会場周辺に車両進入制限あり → 駐車場の入口や誘導ルートは、事前に届く案内メールや公式サイトで確認しておくと安心です。
- 周辺に代替の有料駐車場はほとんどなし → 米子市内のコインパーキングや、溝口IC周辺に臨時駐車場が設けられる可能性もありますが、基本は会場駐車場の利用が前提です。
✅ まとめ:車で行くなら“チケット+駐車場”のセット確認を!
「車で行く予定だったのに、駐車場が使えなかった…」という事態を防ぐためにも、チケット購入時に駐車場の有無をしっかり確認することが大切です。 特に遠方からの来場やファミリーでの参加を予定している方は、早めのチケット確保&駐車場チェックが安心のカギになります。
花火のベスト観覧ポイント&穴場スポット|どの席から見る?迷ったらここをチェック!
とっとり花火回廊2025では、すべての観覧エリアが有料制ですが、その分、どの席からでも“計算された美しい視界”が楽しめるのが魅力です。 とはいえ、「せっかくならベストな場所で見たい!」という方のために、各エリアの特徴やおすすめポイントをわかりやすくご紹介します。
🎇 プレミアムエリア|花火が頭上に咲く、圧巻の臨場感!
- 打ち上げ場所のすぐ近くに設けられた最前列の特等席
- 音楽演出用のスピーカーも近く、音と光のシンクロ感がMAX
- 花火が真上に広がるような感覚で、迫力重視の方におすすめ
「花火を“浴びる”ように楽しみたい!」という方には、迷わずこのエリアを。
🌸 回廊VIPエリア|花と光に包まれる“映え席”で、ゆったり観賞
- 回廊の上から園内全体を見渡せる、フォトジェニックな観覧エリア
- 花壇のライトアップと花火が重なる、幻想的な空間演出が魅力
- 混雑も比較的少なく、カップルや女子旅にも人気
「花火も景色も、どっちも楽しみたい!」という方にぴったりです。
🪑 自由観覧エリア|コスパ重視派におすすめ!早めの場所取りがカギ
- 比較的リーズナブルな価格で、自由席スタイルの観覧エリア
- 早めに入場すれば、視界の抜けた“穴場ポジション”も確保可能
- ファミリーやグループでのんびり楽しみたい方に◎
「コストは抑えつつ、しっかり楽しみたい」という方におすすめです。
📸 カメラマンエリア|大山と花火を一枚に収めるならここ!
- 三脚使用OKの撮影専用エリア(プレミアム側/エキサイティング側)
- 打ち上げの高さと大山の稜線を重ねた構図が狙える絶好のロケーション
- 花火と自然のコントラストを活かした“作品づくり”に最適
「今年こそ、最高の一枚を撮りたい!」という写真愛好家の方は、ぜひチェックしてみてください。
💡 ワンポイントアドバイス
- 風向きや天候によって煙の流れが変わるため、当日の風向きチェックも忘れずに
- スマホ撮影派は、回廊VIPエリアや自由観覧エリアの後方が映えやすい
- レジャーシートや折りたたみ椅子、虫よけスプレーなどの持参もおすすめ
持ち物リスト(抜粋)|“あってよかった”を叶える準備アイテム
花火大会を快適に楽しむためには、ちょっとした持ち物の工夫がカギになります。 以下のアイテムは、特に持っていくと安心&便利なものばかりです。
持ち物 | 理由・ポイント |
---|---|
レジャーシート | 場所取り&観覧に必須。厚手&防水タイプが◎ |
虫除けスプレー | 草地や田んぼ沿いでは蚊・ブヨ対策がマスト |
モバイルバッテリー | 写真・動画撮影や連絡用に。夜は電池消耗が早め |
飲み物 | 熱中症対策に。冷たい麦茶やスポドリが◎ |
ウェットティッシュ | 食事・トイレ後・手拭きなど万能に使える |
懐中電灯 | 帰り道やトイレ周辺の足元照らしに便利 |
折りたたみ傘 or レインコート | 夏でも急な雨に備えておくと安心 |
▶▶ 詳しくは、こちらの記事をご参照ください
周辺観光&宿泊スポット|昼は癒し、夜は絶景を楽しもう
せっかく鳥取まで足を運ぶなら、花火大会だけで帰るのはもったいない! とっとり花回廊の周辺には、自然・グルメ・温泉・絶景がそろった観光スポットが点在しています。 昼間はのんびり観光を楽しんで、夜は花火で締めくくる――そんな“1日まるごと満喫プラン”がおすすめです。
🔸 観光スポット
▶ とっとり花回廊(昼の部) 昼間の園内では、ヒマワリ・ベゴニア・アジサイなど季節の花々が咲き誇り、まるで絵本の中に迷い込んだような景色が広がります。 花火大会の前に、昼と夜の“花回廊の表情の違い”を楽しむのも粋な過ごし方です。
▶ 大山寺・大神山神社 大山のふもとに佇む、歴史と霊験あふれる寺社エリア。 苔むした石畳の参道や、荘厳な本堂は、心がすっと整うような静けさに包まれています。
▶▶ とっとり花回廊の周辺地図を観てみる(楽天たびのーと)
▶ 大山まきばみるくの里 大山を望む高原にある牧場施設で、濃厚なソフトクリームや絶景カフェが人気。 お子さま連れやドライブ途中の立ち寄りにもぴったりです。
🛏 宿泊スポット
▶ 米子市内のホテル JR米子駅周辺には、リーズナブルでアクセス便利なホテルが多数。 花火大会後の宿泊にもおすすめで、翌朝の観光や移動もスムーズです。
▶▶ 米子市内のホテル・宿を楽天トラベルで観てみる
▶ 大山高原エリアの温泉宿 自然に囲まれた高原リゾートには、露天風呂付きの温泉宿やペンションが点在。 星空を眺めながらの湯浴みや、地元食材を使った料理で、旅の疲れもほっと癒されます。
▶ 車中泊・キャンプ派にも◎ 大山周辺には、RVパークやオートキャンプ場も充実。 「自由気ままに旅したい」「自然の中で過ごしたい」という方にはぴったりのスタイルです。
ふるさと納税&お取り寄せで「鳥取・南部町の夏」をもう一度
「とっとり花火回廊、最高だったなぁ…」 そんな余韻にひたっている方におすすめなのが、ふるさと納税を通じて“南部町の夏”をもう一度味わうこと。 鳥取県南部町は、大山のふもとに広がる自然豊かな町で、農産物や畜産品などの特産品が充実しています。
ふるさと納税を活用すれば、旅の思い出を“おいしいカタチ”でおうちに持ち帰ることができるんです。
🍇 南部町の旬を味わう!おすすめ返礼品ピックアップ【2025年版】
- ピオーネ 約1kg(9月出荷予定) 大粒で濃厚な甘みが特徴の種なしぶどう。朝採れをその日のうちに出荷するこだわりで、みずみずしさが段違い。
- シャインマスカット 約2kg(9月中旬〜出荷予定) 皮ごと食べられる高糖度マスカット。贈答用にも人気の2房入り大容量セットで、家族みんなで楽しめます。
- 甘太[梨](進物用5kg箱/9月下旬出荷予定) 王秋×あきづきの交配で生まれた新品種。果汁たっぷり&糖度が高く、知る人ぞ知る“幻の梨”として注目度上昇中。
- 輝太郎[柿](進物用3kg箱/10月出荷予定) 鳥取県が誇る新品種の甘柿。大玉でなめらかな果肉、種が少なく食べやすいのが魅力。贈り物にもぴったり。
- 天津鳳凰メロン(ペルル・2玉/7月出荷予定) 上品な香りととろける果肉が特徴の高級メロン。数量限定の希少品種で、夏の贅沢なご褒美に◎。
🏡 “旅の余韻”を寄附でつなぐ、新しい楽しみ方
ふるさと納税は、地域を応援しながら特産品を受け取れる制度。 「花火大会がきっかけで南部町を知った」「また行きたいな」という気持ちを、寄附というカタチでつなげてみませんか?
寄附金は、観光振興や農業支援、自然保全などに活用されるため、“応援する旅”としての満足感もひとしおです。
🔗 申し込みは各種ポータルサイトから簡単に!
まとめ|五感で感じる、鳥取の夏一大イベントを体験しよう!
1万5000発の花火とフラワーパーク、音楽演出が融合する「とっとり花火回廊2025」は、まさに“ここでしか味わえない夏の体験”。 花と光、音楽、そして大山の絶景が一体となった空間は、ただの花火大会ではなく、五感すべてで楽しむ“没入型フェスティバル”です。
全席有料制だからこそ、混雑を避けてゆったりと鑑賞できる快適さも魅力。 観覧エリアの選択肢も豊富で、カップル・ファミリー・写真愛好家など、それぞれのスタイルに合った楽しみ方ができるのも嬉しいポイントです。
さらに、周辺には大山の自然や温泉、地元グルメを楽しめる観光スポットも充実。 旅の締めくくりには、ふるさと納税で南部町の旬のフルーツや特産品をお取り寄せして、余韻をおうちで味わうのもおすすめです。
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